信頼できるM&A仲介会社を探すために
信頼できるM&A仲介業者を探すために
事業承継にお悩みの企業オーナーの方々にM&A仲介会社を紹介します
サイトマップ
HOME » 会社承継の新しいかたち M&Aとは何か » M&Aにおける5つの手法

M&Aにおける5つの手法

M&Aの実行段階で選択される5つの手法、および、それぞれの手法のメリット・デメリットを解説します。

M&Aを成立させる5つの手法

一般的には「株式譲渡」によってM&Aが実行されますが、それ以外にも、「事業譲渡」「合併」「株式交換」「会社分割」といった手法があります。

株式譲渡

売り手が買い手に株式を売却する手法です。買い手は売り手に対して、現金で対価を支払うことになります。

メリット

  • 売り手に株式譲渡益が生じた場合には、利益に対する税率が20%と低めに設定されている。
  • 手続きが簡便。
  • 売り手の法人組織そのものが消滅するわけではないので、今まで通り、法的にはそれぞれは別々の会社として存続する。そのため、場合によっては企業文化摩擦も生じにくい。

デメリット

  • 売り手を子会社化することにより、買い手は、実質的に売り手のすべての財産を引き継ぐ形になる。それは、財産だけではなく、不要資産や債務も引き継ぐことを意味する。

事業譲渡

売り手企業の事業の一部または全部を、買い手に対し、現金で売却する方法です。

メリット

  • 交渉次第で、買い手は不要な事業を買わなくても済むため、M&A後のリスクが軽減する。

デメリット

  • 現金での売買取引である以上、消費税が課される。
  • 交渉や手続きが煩雑。
  • 売り手の従業員からの同意が必要とされる。

合併

売り手企業が、買い手企業の一部となる手続きのことです。包括的に吸収する形になります。
買い手であった法人組織は、法律上、消滅します。それに伴い、買い手の株主が保有する株式には価値がなくなるため、代わりに、売り手企業の株式が渡されます。株式の代わりに現金が支払われることもあります。

メリット

  • 企業同士が名実ともに統合されるため、M&Aによるシナジー効果が早く現れる傾向がある。

デメリット

  • 企業同士が名実ともに統合されるため、企業文化摩擦が起こりやすい。
  • 買い手は、財産だけではなく、不要資産や債務も引き継ぐことになる。

株式交換

買い手企業が売り手企業の株主から株式をもらい、その代わりに、買い手企業の株式を渡す方法。なお、売り手が買い手に対して、株式だけではなく現金を渡すこともできます。売り手の法人組織が存続する点で「合併」とは異なります。

メリット

  • 買い手企業は、株式100%を取得できる。
  • 買い手、売り手は、それぞれ別法人のままであり、M&A後の企業文化摩擦も起こりにくい。

デメリット

  • 売り手の株主が交換を受けた株式が非上場であった場合、現金化するのは実質的に困難。

会社分割

売り手会社の事業の一部だけを、買い手会社と合併させる方法です。譲渡の対価として、売り手会社は買い手会社の株式または現金をもらいます。

メリット

  • 売り手は、特定の事業、資産・負債を譲渡できる。
  • 分割吸収された事業は、買い手の法人内に属することになるため、M&Aによるシナジー効果が早めに現れやすい。

デメリット

  • 分割吸収された事業は、買い手の法人に属することになるため、企業文化摩擦が生じやすい。

以上、5つのM&Aの手法を解説しました。

中小企業間で最も多い手法は、①の株式譲渡です。もっとも簡便で分かりやすく、デメリットはあるにせよ、ニーズさえ一致すれば、売り手・買い手、双方のメリットも大きいためです。

最善の方法は、M&A仲介会社と相談して決めることになります。

免責事項

本サイト「信頼できるM&A仲介会社を探すために」は、個人が情報を収集し、まとめています。

各M&A仲介会社の最新情報に関しては、各公式サイトでご確認をお願いいたします。

pagetop